満奇洞、帝釈狭ツーリング前編


2011年は洞窟探索にハマっていた管理人。岡山県にある満奇洞と言う所に目を付けた。

本来なら付近にある井倉洞がメインで満奇洞はセットで行くオマケ的な存在らしいが、そこは変態思考の管理人。

当たり前のように満奇洞をメインにツーリングの計画を経てる。

満奇洞は金田一耕介シリーズの八墓村に出てきていたらしく、それも見たいと言うのもあったのだ。

ここだけではボリューム不足なので比較的近くにある広島県帝釈峡もセットで行く事にした。

後は現地でネタを揃えるという事で今回の旅は始る。


いつものように早朝出発し中国道を走っていると、何やら天気が悪いような気がしてくる。

実際は真っ暗なのでハッキリとは分からないが、見た感じの空模様と後は感だ。

不幸にもその間は的中し夜が開けてくると空は一面雨雲に支配されており「マジで?」と言わざる負えない状況だった。

遂には雨が降ってきてPAに滑り込みカッパを装着。

そして出発後10分程度で雨が止み晴れ間が覗いてくるという軽い嫌がらせを受ける以外は順調な滑り出しだった。





しかしそこはアクシデント大好きな管理人、こちらが呼ばずとも向こうから御出でなすった。

目的の大佐SAに到着し朝飯を食べようとしたら開店前との事。普通SAは24時間営業が売りだと思うがそこは仕方ない。

ガソリンだけでも入れて出発しようかと思ったらスタンドは午前7時から営業だと??

現在6時30分。さすがに待てないので渋々出発した。

大佐SAのETC出入り口から降りて一つ目の目的地大佐山を目指す。山頂はパノラマ絶景が拝めるらしい。

大佐山目指して走っているとあることに気が付いたのだが、山に物凄く雲がかかっているのだ。





これって山頂に行っても雲だらけなんじゃ、と言う不安があったが満奇洞の開店時間の兼ね合いもあるのでとりあえず行かないと・・・。

どうなるか9割以上分かってはいたが山頂に向かうことにする。


     


下界では雲はまだまだ上にあったが・・・。


     


標高が上がるにつれだんだんと霧が強くなってくる。そして待望の山頂に着いた。





思わず鼻で笑ってしまった一枚。まあ恐らくは快晴ならばパノラマ絶景が拝めるのだろう。

気を取り直して満奇洞に向かうとしよう。ここはあくまでもオマケだからな、と自分に言い聞かすしかない。


     


開店時間とほぼ同時に到着すると辺りは晴れていた。これから洞窟探索すると言うのに何と言う無駄さ加減。・・・まあいいか。

そして洞窟探索の始まり、しかも客は管理人1人。たまらないですね〜、やりたい放題です(笑)


     


洞窟らしい入り口が管理人を誘っています。中に入るとさすがに寒い。8月だったがメッシュジャケットを着ていて少し肌寒い位。

有名観光地なので期待はしていなかったが、ボリューム的には思ったよりある。

演出の為のネオンが目障りだが、管理人1人なので何の弊害も無くノビノビ探索できるのが良いね。


     


     


写真を載せだすとキリが無いので満奇洞に関してはこれまでにしておこう。気が向いたら旅の勧めで紹介します。

入場料は1000円と結構高めだが、まあまあ楽しめる。観光用に整備されすぎているのが唯一の不満だったかな。

そして表の売店でお土産を買い漁り、お次は広島県の帝釈峡に向かいます。





途中で井倉洞を横目に広島県に向かう。さすがにこちらは人が多かった。セオリー通り、井倉洞⇒満奇洞という順番で観光するのだろうな。

途中の国道で遅い朝飯を頂く事に。って言うかもう昼飯だがね。


     


「天ざるうどん、特大いなり寿司付き」を頂きます。腹も一杯になった所で張り切って帝釈峡に向かうとしよう。