満奇洞、帝釈狭ツーリング後編


あまりにも空いてる中国道で東城ICまで行き県道25号線から回り込むルートで帝釈峡に向かう。


     


ここは中々の快走ルートで交通量も少なく快適だ。飛ばすと言うよりは高めのギアで流す方が楽しいかも。

お勧めルートなのだが紅葉シーズンは車でごった返すらしいので注意が必要。こんな道が本当に渋滞するのか疑問だが。

ちなみにツーリングマップルに書いてあった。経験上マップルは状況を的確に伝えてくれるので信用しても大丈夫だろう。


     


帝釈峡に着くと停めるないなや駐車料金を徴収される。いつも思うんだけど・・・、いや、止めときます(笑)

8月とあってか人は少なめ。もともとは紅葉がメッカらしいのでシーズンオフと言う事なのだろうか。





ここには遊歩道がありそこを拠点に散策できるようだ。確かに緑が豊かでマッタリしているね。

さぞかしシーズンには綺麗な紅葉が拝める事だろう。しかし管理人の目的はそんな紅葉なんぞではなく・・・。





白雲洞なのだ。

この白雲洞は満奇洞と違い狭くより洞窟らしい作りになっている。


       


入り口も急で人1人通るのがやっと。階段も急なので結構危ない。


     


     


洞窟中もネオンなどは無く洞窟の雰囲気も味わえるのだが、如何せんボリュームが無い。時間にしたら10分〜20分の探検で終わりだ。

いろいろ鍾乳石の説明がされているのだが人がわんさか湧いてくるのでゆっくり見る事が出来ない。

じっくり探索したが少し不満が残る内容となったな。

それでも自然な洞窟らしい探検が出来るので良かったと言えば良かったか。

あとはブラリと帝釈峡をお散歩。こんな時期なのに結構散歩している人が多い。


     


管理人はこの岩の辺りでUターン。ブラックバードの元に戻る事にします。

正直、イマイチ感しか残らなかった帝釈峡。こんな場所でも紅葉シーズンは大渋滞。もはや来る事は無いでしょう。

今後は予定通り地図と睨めっこをして広島県のマイナー県道を楽しむことにする。


     


途中ワインディングを楽しんだり、奥出雲にあるオロチカーブを見に行ったりマイナースポットを楽しみました。


     


オロチカ−ブはあまりの大きさに写真に納まりきらなかった。

そして若干天気が怪しくなってくる。時間的にもそろそろ帰路に着く時間なので中国道に向かいながら進む事に。

しかし途中で管理人の願いも虚しくゲリラ豪雨に。ホント一瞬で大雨。

空を見上げると明らかに南の方が晴れていたので、地図も見ず逃げるように晴れている南に向かって突き進みました。

5分も走ると雨雲から回避できたので一服。地面はびしょ濡れだが空は晴れている現象に。


     


左の写真が北で、右の写真が南。写真でも分かるが北側は天気が悪い。そりゃ逃げたくもなるでしょ??

何も考えず変な場所に来てしまったので、仕方なくこのマイナー県道で中国道に向かう。

でもそのまま進める道があって良かった。道が無かったら引き返してまたゲリラ豪雨にやられるところでした。


     


こんなマイナー県道でゲリラ豪雨にやられるのが怖かったですが、雨は何とか降らなかったです。

腹も減って疲労も溜まってきたので道の駅に寄り、明らかに昼と夜では違う顔を持つ店で夕食を頂きました。

カラオケ用のテレビがいくつかあったのですが、裸のオネエ様達がプルルンと踊ってました。


     


アイスコーヒーで一服、私服の一時です。ゲリラ豪雨に襲われたせいか、思っていたよりも体力を消耗していた。

この後は渋滞している市街地を進み何とか中国道にたどり着いた。途中辺鄙な住宅街で散々迷ってしまったが(笑)

高速に乗ってしまえば楽なので、延々と関西目指して帰路に着きました。