丹後半島ツーリング前編
突然舞い込んできた金曜日の有給休暇。しかも快晴。もはやする事は一つしかない!!とブラックバードに跨り出発した。
平日ツーリングのメリットは様々だ。通勤ラッシュさえ気をつければ問題ない、と言う事で丹後半島を目指す事になった。
金曜日早朝、起きると又と無い快晴。朝に弱いはずの管理人が飛び起きて支度をする。
高速に乗り中国道に入ると渋滞気味。ここは慢性的に渋滞している。そして三車線になった所で停滞。
高速の横抜けは速攻違反になるし危ないし気を付けて進む。
今回の予定では中国道山崎ICまで行き国道29号線で北に向かうルート。
山崎IC前のPAで朝飯がてら休憩をします。豚カツ定食を頼むと、今から揚げるからしばらく待ってとおばちゃんに言われました。
おかげでPAで食べたこと無いようなサクサクした豚カツを頂けました。やっぱり揚げたては美味しい。
そして山崎ICで降りると料金が1700円。通常だと2800円程ですがどんな料金体系なのか不明。
金曜なので休日1000円割引は適用外。ま、安けりゃ何だって良い。
高速を下りると早速ツーリング集団が停まっていました。待ち合わせでしょうか?
中には愛機だったZZR1100も混じってました。バイク集団を見ると鳥肌が立つのは管理人だけではない筈!!
師匠より国道29号線はガラガラで飛ばし放題!と聞いていたのだが中々の混み具合。
仕方ないのでとことこ走りるが次第に交通量が減ってきます。どうやら混むのは市街地だけのようだ。
そして徐々に素晴らしいワインディングが!!道幅が広く中高速のコース。
途中引原ダムというのがあるのだが、そこいら付近は物凄いワインディング。
そして引原ダムで休憩。階段があったので上って見ました。結構急で怖いです。高所恐怖症の人は絶対に上ったら駄目ですね。
階段を上っている時に振り返ると背筋に寒気が走る感じで、下りる時もかなり怖かったです。でもその分景色は良かった。
下りると老夫婦が仲良くダム見学をしていました。そんな夫婦に密かな憧れを持っている管理人です。
引原ダムを出発すると戸倉峠に差し掛かるのだが、またここが凄いワインディング。
ダイナミックな上りと下りが楽しめる。途中何と雪が残っていたので見物する事に。
もう5月だと言うのに残っているもんだなぁ、ブラックバードと雪なんてそうそう見れるもんじゃない。
戸倉峠を越えると国道428号線が現れます。今回はここを通って道の駅村岡ファームガーデンに行く予定。
予定通り国道428号線を進む。29号には適わないが結構な道が管理人を出迎えてくれた。
ツーリングマップルにもあるのだが、展望が良いらしい。
行ってみると本当に良い展望で今回のツーリングで一番良い景色でした。
絶景好きな人には是非お勧めしたい場所だ。綺麗な花も咲いていたのでついでに撮影。完全に柄ではないが。
そしてそんないい気分になっていた管理人を地の底に落とすような出来事が発生した。
何と「土砂崩れで通行止め」らしいのだ。十津川温泉の時に続きまたも通行止め。
今回は推定600kmを越える長旅。もたもたしていると明るい内に丹後半島に着けない。
仕方ないので着た道をウルトラスピードで戻ります。
とりあえず29号線まで戻り、ここで新たにルートを探します。村岡ファームガーデンに行くのに良さそうな道・・・。
29号を戻った方が良いのか、進んだ方が良いのか。ありました!!
少し戻るルートで、府道48号線→府道714号線→国道9号線のルート。
決まれば善は急げ、再び戸倉峠を越える事に。さっきとは違い猛スピードで峠道を駆け上がります。
するとツーリング集団が休憩してました。
全員?から挨拶をしてもらったのでクラクションを鳴らし答えます。
そういえば、行きしなに雪を見ていた時もツーリング集団が来て挨拶してもらいました。
バイク仲間同士のちょっとしたコミュニケ−ションですが良い物ですね。彼らもmixiとかで知り合った仲なのでしょうか。
そして無事に国道9号線に出ることが出来きた。村岡ファームガーデンは国道9号線沿いにあるので後はトコトコ走るだけです。
するとありえないほどの見晴らしの良い直線が!!
ですがここはあえて60kmで走行。4月は春の交通安全の期間なので要注意だ。
こんな所を飛ばす奴はただのカモ。周りの車も皆同じくらいのスピードで走っている。やっぱりここは危ないみたいだな。
都市部から来た調子こいた馬鹿がこんな場所では良いカモになるのだろう。皆も注意しろよ。
その直線の後はループ橋。実はループ橋マニアな管理人。
規模は小さいがイレギュラーな出来事があったにしては良い発見があった。
第一目的地である村岡ファームガーデンに到着。ここでは若干割高なレストランで但馬牛を堪能できるので客が多い。
もちろん管理人もレストランで昼食をいただきます。
メニューを見るとどれもおいしそう。但馬牛のタタキ、但馬牛ハンバーグ、ステーキ等々。
管理人は但馬牛のタタキをチョイス、1700円だ。
生肉は好き嫌いが激しくなりそうだが、管理人は大好物。美味しかったです。歯応えが・・・ありませんでした。
まるで刺身のような肉でしたね。次ぎ来た時はやはりステーキ(5000円)を頂きたいです。
食後にはアイスコーヒーを飲みながら一服し、お土産を買いあさる。お土産は但馬牛カレー。
家族4人分で合計2000円、レトルトカレーにしては高すぎるだろ、と毒舌しつつ購入。
第一目的地で走行距離はすでに280kmに到達。ここからまだまだ先は長い。ここから久美浜湾を経由し丹後半島を目指す。
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