但馬牛ツーリング
暑い夏の真っ盛り、管理人が以前食べに行った但馬牛の話を師匠にすると「それ、食べたいから連れて行って!」
と申されたので丁重にお連れする事にしました。
以前行った所とは違う店をチョイスします。今回は道の駅但馬楽座です。
今年は師匠とあまり一緒に走れていないので、真っ直ぐには向かわず回り道をする事に。
管理人が知る限りの良い道を師匠に提供します。
師匠も広大な自然と喉かな田舎道に満足してくれていたようなので良かったです。
我々ヘタレーズにしては珍しくアクシデントも無くスムーズにツーリングが出来ていました。
ですが暑いのには変わりなく途中ヘバッたので冷やしうどんを頂く事に。
ありがたい事に地鶏が入ったご飯もセットです。食後にはアイスコーヒーを飲みながら師匠と談話。
ここから但馬楽座まではあまり距離が無いので中途半端に食べてしまいましたが、とりあえず出発します。
ここから国道429号線に入り生野銀山に行く予定だったのですが恒例のアクシデントが。
何と通行止めに・・・。今年は台風やら何やらで災害水害が多かったのでその影響でしょう、土砂災害が起きているようでした。
仕方ないのでルートを変更して進みます。地図で確認すると、あまり良い道が無いですねぇ・・・。
何やかんやして但馬楽座に到着したのが午後4時過ぎでした。
いい具合にお腹も空いていたので早速但馬牛レストランへと直行。
「当店は午後5時から営業します」
「・・・・・・・・」
もはや沈黙のみが場を支配します。仕方ないのでお土産屋を観て回ったりして時間を潰しました。
バイクの前で話をしていると、空模様がかなり怪しくなってきている事に気が付きます。
但馬楽座より県道を南に進む予定なのですが、その方角はどう見てもどう考えても雨が降っている感じが・・・。
とりあえず時間が来たので嫌な事は忘れて店に入る事にしましょうか。
メニューを見ているとさすがに高い!!但馬牛ステーキが3800円、その特上が4800円。
管理人が但馬牛ステーキを選ぼうとすると師匠がすかさず、
「じゃあ俺は清水の舞台から飛び降りて但馬牛ステーキ特上や!!」
と勢いよく申されました。別にそこまでたいそうな事じゃないだろうと、思いましたがあえてスルーしておきましたが(笑)
注文を終えると店員がやって来てステーキを焼き始めます。
何とこの店は目の前でステーキを焼いてくれるのだ。もちろん焼き具合も指定できます。
じゅ〜じゅ〜、とステーキが焼ける美味しそうな匂いが漂ってきます。
「うまそー」と師弟仲良くヨダレを垂らしていました。
目の前で調理してくれると言うのも珍しく新鮮なので行く価値はあると思います。
ステーキも歯応えが無く美味しかった。
150gなので値段の割にはボリュームが少し物足りないかもしれないが。
そして食後にはお約束のアイスコーヒーを頂きます。
ちなみに管理人はコーヒー好きである。
でも缶コーヒーは嫌いで会社でもわざわざブルックスのコーヒーを淹れて飲んでいます。
そして一番のこだわりはミルクを入れない事。砂糖とシロップは入れますがミルクは絶対に入れません。
ミルクの甘さは嫌いなんです・・・。
さて食後の一服も終り表に出ると悲惨な現実に引き戻されてしまいます。そう、雨振り出していたのだ!?
とりあえず緊急ミーティングを開くヘタレーズ。
話し合いの結果は、100万ボルトに行き天気予報をチェックして帰る、でした。
明らかに客じゃないのがバレバレですねぇ(笑)まあ気にせずに天気予報を見に行きます。
ネットに繋いであるパソコンを探し天気予報を見ると京都北部一帯が曇り/雨マーク。
だがこれから進む予定の70号線方面は曇りマークのみ。
行けそうなので予定通り進む事に。幸い天気は何とか持ち順調に走っていましたが、暗くなっていく内に嫌な空気が立ち込めて来た。
それは天気ではなく・・・後ろの隼のヘッドライトの高軸がどう考えてもおかしのだ。明らかに高く、案内板を照らしている。
途中止まれそうな広場が合ったので調整をする事にしました。
が、実は高軸とかそんな問題ではなかったのです。
隼にはHIDが装着されていたのだが、これがオークションで落札した中国製の安物。
値段は3000円位だったか?(店で買うと2万はします)
普通ヘッドライトは差し込むように取り付けて固定するのですが、このHIDは固定してもグラグラ。そりゃ天を照らしてしまいますよ。
規格は合っているはずらしいですが。「やっぱ安物はあかんな〜、良い勉強になった!」とは師匠。
クソHIDが役に立たないのでヘッドライトの代替品が必要になりました。
ブラックバードの場合、ハイとローが同じ企画なのでそのまま使えるのですが
隼はなんと違う規格。「使えねーなー」と毒を吐きながらも、管理人が常備しているヘッドライトを進呈します。
黒鳥と隼はローが同じなのだ!!
早速取り付け開始、がどう見てもコネクタが嵌らない・・・とバルブに付けるソケットが無い事に気が付く2人。お疲れ様でした。
アクシデント続きでしたが来た道を戻ると言うルートで帰路についている途中、最後の最後に急に雨が本降りに。
そして次第に土砂降り・・・、ここはヘタレーズとて気合で何とか頑張ります。
雨がやんでいる所でひとまず休憩。ライトの件で相当疲労してしまった2人、静かに休憩していると鹿の鳴き声が響き渡る。
眠りそうになりながらも休憩していると雨がぱらついて来たので慌てて逃げるように出発するヘタレ2名。
出発して直ぐにいきなり林から鹿さんが道路を横切って来たのでスピードを緩めると、
一匹、二匹・・・小鹿も含め合計四匹も横断して行きました。
「親子かい!?」
と最後にツッコミを入れツーリングは無事終了しました。
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