筋肉マン マッスルタッグマッチ
昔絶大の人気を誇った懐かしき漫画筋肉マン。皆さぞかし期待してこのゲームを購入したであろう。・・・バカだった。
オープニングはどう考えても低レベルな音楽で迎え入れてくれる。
しかも10秒位で音楽が終わりそれ以降デモが流れるまでは無音と言う手抜き。
マッスルタッグマッチと言う事で2対2で戦う格闘技戦だ。
あの筋肉マン達が勇敢に戦い合う格闘ゲームだ!と期待してやるととんでもない仕打ちを受けてしまうだろうから注意が必要。
とりあえずゲームスタート。
このキャラ達の名前を言えるかな?
昔ウオーズマンが一番好きだったので取ってみる。後はオマケで筋肉マンでも取ってみる。
さあ、マッスルタッグマッチを始めよう!
「カン!」と勇ましいヘボゴングが鳴り響き試合開始。
基本操作はパンチとジャンプパンチ・キックとバックドロップの三種類。普通のキックくらい用意しとけ!
試合中の音楽といえば、「カン!」「ピューピュー」「ドン」のみ。完全にユーザーをおちょくっている。
白球
これを取ると必殺技が繰り出せる。筋肉マンの弟だったっけ?そいつが必殺球を配給する。
こいつが登場するとプレイヤーの眼つきが変わるのだ。取る=勝ち、という方程式が成り立っているからだ。
これを取るとキャラによるが10秒で片が付く。もう少しゲームバランスを考えて欲しいものだな。
タラコ唇をポカーンと開けてアホ面で出場する主人公筋肉マン。
バックドロップを受けても動じず同じアホ面表情のままの主人公筋肉マン。
そして有名な超必殺技が炸裂する。
筋肉
バスター!!
どう考えてもヘボい。ラストはウオーズマンで敵を打ち破り見事勝利。
ラウンド2になるとリングが凍りになっている。ラウンド3ともなると電気が張り巡らされているではないか。
素晴らしい演出だ!凄い!!ラウンド4ともなれば更に凄いステージが用意されているに違いない!?
そんな思いを胸に敵と戦う。数分後にはそんな淡い期待をした自分に後悔する羽目になる。
ラウンド1.2.3がループするだけというしょうもない事実と共に・・・
気を取り直しどんどん勝っていく。
その次も・・・
その次も・・・
その次も・・・
・・・・・・
楽しいですか?
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