2009年度正月淡路島ツーリング
さてさて、毎年恒例になりつつある正月淡路島ツーリングを2009年も開催したいと思います。
今年もルートは去年と全く同じで道の駅うずしおを目指します。
今年も去年と同じ場所で集合、まずは名神高速道路に乗り山陽道淡河PAまではノンストップの予定・・・だったのだが
ここで第一のアクシデントに見舞われることとなる。中国道に入ってから急激に寒くなってき池田を越えた辺りから雨が・・・。
普通の寒さに加え、雨の寒さも加わって更に威力を増大して我々ヘタレ師弟に襲い掛かります。
もちろんヘタレな我々が耐え切れるはずも無くいつも混雑している名塩SAへ滑り込みます。
ホットコーヒーが一瞬にしてアイスコーヒーになると言っても過言ではない位の寒さ。
SAにはアメリカン軍団もいましたが彼らは非常に元気でピンピンしておられました。
「何を食えばああなれるのか?」
と師匠と小一時間話し合いをします。そして意を決して出発、幸い峠を越すと雨は止み寒さはマシになりましたが、それでもまだ寒いです。
淡河PAで昼飯を食べ淡路島を目指します。淡路SAに着くとまたしてもアクシデントが。
昼の明石海峡大橋。
SAで少し休憩して出発したのですが出口と本線合流の分岐手前で師匠が来ていない事が発覚。
バックミラーを見ながら進んでいると間違えて本線方向に入ってしまったのだ。「脇見運転はあかんで!」というお手本ですね。
大分進んだ所で停まり師匠を待つ。師匠が来ると両手を振って管理人の存在をアピール。
がシカトされそのまま出口へと向かっていく師匠。
仕方ないので急いで次のインターまで行きUターンするしかなくなったので、久々にブラックバードの本領を発揮する事に。
師匠に「灯台のある道の駅で待っていろ」とメールを打ちアクセルを捻ります。一瞬にして到着するとすぐさまUターン。
ETCはホント楽で便利すね〜〜。淡路ICに戻り例の道の駅へ急ぎます。するとそこに師匠はいなかった。
迷うはずはない、おかしい・・・。
一体何処に行ったのでしょうか彼は??とメールを確認すると「俺も道を間違えた。右折の所を直進してもた」とのこと。
曲がる交差点は一箇所しかないのにそこを間違えるとはさすが我が師。
その後何とか合流する事が出来た。
さあて、気を取り直してのんびりと海岸沿いを走りながら「道の駅うずしお」を目指しましょうか。
もはや走り慣れた淡路サンセットライン。寒さの為かションベンが近くなっているので緑の道しるべで休憩。
残念ながら昨年のエロ本道しるべとは違う場所だが。
するとチャリンカーの集団が来ました。スポーツ自転車と言うのでしょうか?
スラムダンクで流川が乗っているような自転車。少し憧れを持っている管理人。
バイクを辞めたら自転車に乗りたいと考えているのだ。
気分良く出発しようと思っていたら更なるアクシデントが!?何と隼のエンジンが掛からなくなっていた。
師匠がしばらく四苦八苦していて、管理人が「ニュートラルにちゃんと入ってへんのとちゃうか?」と提案すると・・・その通りでした。
その間「所詮スズキやな」「隼なんかこの程度か」などと2人で禁句を連発、すんません鈴木さん。
途中空腹が我慢できななりローソンへ。ここでいくつかの選択肢が用意されていた。
駐車場がやたら広いと言う田舎特有のコンビニ。
予定外の時間を食った事で「うずしおのレストランの閉店までに辿り着けるか」という問題が発生してきたのだ。
時間が余裕ならば勿論ローソンでは食べない。が、今の段階では時間が読めずどうなるのかが分からないと言うわけだ。
そして出た答えは少しだけ食べる、だ。何とヘタレな回答でしょうか。まあ、間に合わなかった場合路頭に迷うので仕方ないという事に
しときましょう。で肝心の答えはと言うと・・・間に合いませんでしたが。
ラストオーダーに15分ほど間に合わなかった。仕方ないのでお土産を買い四国の景色と海を眺めながらマッタリとします。
ここからの景色は本当に綺麗だ。オーシャンビューが好きな管理人にとっては言葉も出なくなるほど圧倒されてしまう。
大鳴門橋。言わずもがな、この先は四国。
この後しばらく散策しながら時間を潰していると辺りが暗くなって来た。そろそろ帰路に着く時間だな。
オーシャンビューが好きな管理人にとって最高の眺めです。
去年は師匠の名言により淡路SAに寄れなかったので、今年はきっちりと計画を経てて行動する事に。。
ここからの予定は、例の灯台のある道の駅で写真撮影。淡路ICの一つ前まで戻って淡路SAに寄り晩御飯、こんな計画です。
うずしおを出る前に何となく撮影。
で、ノンストップで灯台まで到着。またまたおっさん2人が撮影に没頭します。
多分2時間は休憩を含んで撮影していたのではないでしょうか。
そして計画通り淡路SAにて晩御飯を食べます。するとどうでしょう、予想以上に混雑している。
イカ焼き美味しかったです。実は管理人の大好物。
時間は23時位だったはずだ。そしてその後衝撃的な事実を目の当たりにするのであった。
渋滞情報、阪神高速30kmの渋滞。中国自動車道??kmの渋滞(距離は忘れた)
しばらくおっさん2人は呆然と立ち尽くしていた。体力も残り少なく、この寒さ。
そして何よりこの時間帯でのこの渋滞。絶望のみが我々を支配します。ここでヘタレーズの2人は急遽ミーティングを行う。
まずはルート選択。ここからだと阪神高速→名神、山陽→中国→名神とルート選択がある。
いつもは空いていて気持ち良く走れる山陽→中国→名神なのだが、今回は大渋滞しているので避けたい。
阪神高速は距離的には一番近いが道幅が狭い上、普段から渋滞気味で更に今日に限っては大渋滞。このルートだけは絶対に避けたい。
なら山陽→中国→名神かと思われるのだが、我々チームヘタレーズには伝家の宝刀とも言うべき必殺の秘拳があるのだ!!
それは山陽→中国→舞鶴自動車道→国道372号線→縦貫道だ。
ミーティングの結果、この伝家の宝刀を使用する事に。
だがこれは同時に諸刃の剣でもある。このルートは致命的に寒いと予想されるからだ。
そりゃ真冬の京都北部。凍結していてもおかしくない季節。
だが高速は凍結していても除雪車がいること、今回走る下道のルートは昔真冬に走って大丈夫だったと言う事、
この二つの要素によりこのルートで行く事にした。
意を決して出発する2人。渋滞も無く舞鶴自動車道に入ると・・・寒い!!
電光掲示板は2℃、寒すぎる。が、走っているのは我々2人だけ。予想通りである。
さほど時間も掛からずに国道372号線へ。高速よりはマシとはいえ寒い。
ここから縦貫道までの距離は知れているのですぐだと思っていた矢先とある横断歩道で立ち往生している人がいます。
「何やねんこんな時間にこんな田舎で。酔っ払いか?」と悪態を付いていると
鹿さんでした。
気合で亀岡まで走りぬけ縦貫に乗り無事帰宅。帰ってからは速攻風呂を沸かし暖まりビールを飲んだ管理人であった。
今回はアクシデント続きだったですが、お疲れ様でした師匠。今年も事故無くツーリングしましょう。
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